【退院準備グループ支援】「物品・買物管理プログラム」

今回は、リハビリテーション科と連携して行っている「買い物支援プログラム」についてご紹介します。
退院を間近に控えた患者さんが、日常生活へスムーズに戻るために大切な活動の一つが「買い物」です。
このプログラムでは、退院後の日常生活を想定し、実際の買い物・物品管理を通じて患者さんの自立をサポートしています。
買い物支援の目的
退院準備グループでは、日常生活に必要なスキルを一つひとつ確認しながら、患者さんが安心して退院できるようサポートしています。特に買い物は、自宅での生活に不可欠なスキルです。食品や日用品の選び方、予算内での計画的な買い物など、普段の生活に欠かせない行動を練習する機会を提供しています。
実際の活動内容
今回の活動では、(例)シャンプーで使う量と商品のサイズ確認などを行い、価格を比較しながら、予算内で収まる買物のレクチャーを行いました。また、安全面への配慮もあわせて、買物時に移動する時の持ち運びに適したバックなども、実践もあわせて、体験して頂きました。
